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厚生労働省が公表した2013年度の職業紹介事業報告の集計結果によると、有料職業紹介事業の求人数が4年連続で増加したことが分かった。

有料職業紹介事業の求人数（常用求人）は前年度比21.1％増の344万2530人で、4年連続で増加した。ホワイトカラーの「専門的・技術的職業」は158万8594人、「管理的職業」は14万4647人（前年度比16.2％増）、「事務的職業」は45万9124人（同7.7％増）となっている。

新規求職申込件数は前年度比36.0％増の902万5036人で、2年連続で増加した。ホワイトカラーの「専門的・技術的職業」は127万1460件、「管理的職業」は14万9793件（前年度比13.4％減）、「事務的職業」は87万8968件（同2.8％増）となっている。

常用就職件数は前年度比37.4％増の61万8083件で、4年連続で増加した。ホワイトカラーの「専門的・技術的職業」は14万5421件、「管理的職業」は2万1640件（前年度比77.2％増）、「事務的職業」は3290件（同57.7％増）となっている。

13年3月31日時点の有料職業紹介事業所数は、1万7315事業所（前年度比2.4％増）で、2年連続で増加した。都道府県別に見ると、東京（5374事業所）、大阪（1729事業所）、愛知（1261事業所）で全体の約半数を占めている。

手数料収入は前年度比37.8％増の約3225億円で、過去最高だった2007年度（約2771億円）を上回った。

集計結果は、職業紹介事業者から提出された13年4月1日から14年3月31日の事業運営状況の報告をまとめたもの。

配信元：日本人材ニュース