アルバイト・パート時給 21カ月連続で上昇
2015/04/23
リクルートジョブズが同社の求人メディアに掲載された求人情報からまとめた3月のアルバイト・パート全国エリア別募集時平均時給調査によると、21カ月連続で前年同月を上回ったことが分かった。
3月の三大都市圏の平均時給は前年同月比1.3%、12円増の948円。21カ月連続で前年同月を上回った。
職種別に前年同月と比べると、事務系は2.4%、23円増の950円、専門職系は2.4%、26円増の1094円、営業系は1.5%、16円増の1098円、フード系は1.4%、13円増の924円、販売・サービス系は0.8%、7円増の933円、製造・物流・清掃系は0.8%、8円増の942円となり、すべての職種が上昇した。
職種別の小分類で見ると、「保育士」(前年同月比5.5%、53円増の972円)、「チラシ・パンフレット配布」(同5.0%、46円ん増の920円)、「製造・生産(重工業除く)」(同4.9%、45円増の926円)、「データ入力」(同4.9%増、48円増の984円)、「財務・会計・経理系職」(同4.6%、44円増の954円)、「コールセンタースタッフ」(同4.5%、49円増の1100円)などが大きく伸びている。
一方、「塾講師」(同5.1%、70円減の1377円)、「化粧品販売」(同5.0%、56円減の1113円)、「キャンペーンスタッフ」(同4.6%、55円減の1186円)などが減少した。
地域別に前年同月と比べると、首都圏は1.4%、14円増の985円、東海は0.9%、8円増の895円、関西は1.5%、14円増の907円となり、すべての地域で前年同月を上回った。
配信元:日本人材ニュース