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リクルートジョブズが同社の求人メディアに掲載された求人情報からまとめた5月のアルバイト・パート全国エリア別募集時平均時給調査によると、23カ月連続で前年同月を上回ったことが分かった。

5月の三大都市圏の平均時給は前年同月比1.3％、12円増の966円。23カ月連続で前年同月を上回った。

職種別に前年同月と比べると、事務系は2.7％、26円増の986円、専門職系は2.3％、25円増の1122円、営業系は2.2％、24円増の1122円、フード系は1.1％、10円増の942円、販売・サービス系は1.0％、9円増の945円、製造・物流・清掃系は0.6％、6円増の953円となり、すべての職種が上昇した。

職種別の小分類で見ると、「データ入力」（前年同月比7.3％、72円増の1065円）、「財務・会計・経理系職」（同5.6％、53円増の1005円）、「品質管理・検査」（同5.3％、50円増の987円）、「介護福祉士」（同4.7％、48円増の1075円）、「美容師・理容師」（同4.7％、46円増の1015円）、「コールセンタースタッフ」（同4.5％、51円増の1176円）、「保育士」（同4.5％、45円増の1053円）、「チラシ・パンフレット配布」（同4.0％、39円増の1006円）、「看護師」（同4.0％、62円増の1622円）などが大きく伸びている。

一方、「塾講師」（同6.5％、88円減の1276円）、「キャンペーンスタッフ」（同5.1％、63円減の1171円）などが減少した。

地域別に前年同月と比べると、首都圏は1.2％、12円増の1002円、東海は0.9％、8円増の907円、関西は1.4％、13円増の929円となり、すべての地域で前年同月を上回った。

配信元：日本人材ニュース