1月の求人広告13.2%増、関東・甲信越と近畿は2カ月連続で減少
2015/03/01
全国求人情報協会がまとめた1月分の求人広告掲載件数等集計結果によると、求人メディア全体の広告掲載件数は前年同月比13.2%増となったことが分かった。
求人メディア全体の広告掲載件数は前年同月比13.2%増の96万4546件で、58カ月連続の増加となった。前月比は17.5%増。
メディア別に見ると、有料求人情報誌3万9863件(前年同月比18.2%減)、フリーペーパー31万9663件(同6.5%増)、折込求人紙8万8414件(同12.4%減)、求人サイト51万6606件(同28.4%増)。
求人サイトは引き続き増加しているが、前年同月と比べた増加幅が30%を下回ったのは13年4月以来。有料求人情報誌は14カ月連続の減少、折込求人紙は2カ月連続の減少となった。
地域別に見ると、北海道・東北4万1532件(前年同月比11.5%増)、関東・甲信越16万5795件(同5.3%減)、中部・北陸6万2113件(同3.2%増)、近畿8万3629件(同5.6%減)、中国・四国2万6674件(同1.9%減)、九州・沖縄6万8197件(同11.0%増)となった。関東・甲信越と近畿は、ともに2カ月連続の減少となった。
配信元:日本人材ニュース