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厚生労働省が発表した6月の有効求人倍率（季節調整値）は1.37倍で、前月から変わらなかった。

新規求人倍率（季節調整値）は2.01倍、正社員有効求人倍率（季節調整値）は0.88倍で、いずれも前月と同水準。

有効求人（季節調整値）は前月に比べ0.7％増で、有効求職者（季節調整値）は0.4％増となった。

新規求人（原数値）は前年同月比1.1％減。産業別にみると、宿泊業・飲食サービス業（4.3％増）、教育・学習支援業（4.0％増）、医療・福祉（1.7％増）などで増加し、サービス業（6.1％減）、製造業（3.5％減）、生活関連サービス業・娯楽業（3.2％減）、などが減少した。

都道府県別の有効求人倍率（季節調整値）の最高は東京都の2.04倍、最低は埼玉県と鹿児島県の1.03倍で、2カ月続けて全ての都道府県で1倍を上回った。

配信元：日本人材ニュース