雇用動向・トレンド
2月の有効求人倍率1.28倍、前月から変わらず
2016/03/29
厚生労働省が発表した2月の有効求人倍率(季節調整値)は1.28倍で、前月と同じ水準だった。
新規求人倍率(季節調整値)は1.92倍で、前月に比べて0.15ポイント低下。正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.81倍で、前月を0.01ポイント上回った。有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.3%増で、有効求職者(季節調整値)は1.2%増となった。
新規求人(原数値)は前年同月比9.6%増。産 ...(詳細はこちら)
2月の求人広告19.4%増、フリーペーパーが26.7%増
2016/03/29
2月の求人メディア全体の広告掲載件数が前年同月比19.4%増となったことが、全国求人情報協会のまとめで分かった。
2月分の求人広告掲載件数等集計結果によると、求人メディア全体の広告掲載件数は前年同月比19.4%増の133万3948件。前月比は18.4%増だった。
メディア別に前年同月と比べると、有料求人情報誌4万5345件(2.6%増)、フリーペーパー46万2243件(26.7%増)、 ...(詳細はこちら)
3割以上の経営者が「人手不足」と回答、非製造業は4割に迫る
2016/03/25
経済同友会が四半期ごとに経営者を対象に実施している景気定点観測アンケート調査結果によると、3割以上の経営者が「人手不足」と回答したことが分かった。
自社の雇用状況について経営者に聞いたところ、「過剰」(8.5%)、「適正」(61.0%)、「不足」(30.5%)となった。
「過剰」と回答した割合から「不足」と回答した割合を差し引いた値が、15四半期連続でマイナスとなり人手不足の状況が続い ...(詳細はこちら)
募集内容の情報不足が採用を難しくしている
2016/03/24
転職者の過半数が、募集内容の情報不足で応募の決心がつかなかった経験があったことが、マンパワーグループ(神奈川・横浜、池田匡弥社長)が実施したアンケート調査で分かった。
調査によると、「公開されている募集項目の内容が検討材料として足りなかったために、募集をためらった経験あったか」に全体の56%が「はい」と回答しており、仕事に対する情報量が少ないほど、入社後のイメージが湧かず、転職希望先になりに ...(詳細はこちら)
大学生の就職内定率87.8% 全ての地域で前年を上回る
2016/03/23
今春卒業予定の大学生の就職内定率が87.8%となったことが分かった。厚生労働省と文部科学省が就職内定状況等を共同で調査し、2月1日現在の状況を取りまとめた。
両省の発表によると、2月1日現在の大学生の就職内定率は87.8%で前年同期を1.1ポイント上回った。2月1日現在の内定率としては5年連続の改善となった。
リーマン・ショック後の雇用環境の悪化で内定率が最も落ち込んだ2011年3月卒 ...(詳細はこちら)
年収1000万円以上の転職の悩み、50%以上が「給与が合わない」
2016/03/22
年収1000万円以上の人は転職では50%が、経験を活かせるポジションがなく、給与・待遇が希望と合わないという現状の悩みを抱えていることが、エン・ジャパンの調査結果によってわかった。
この調査は転職コンサルタント112人を対象に「年収1000万円以上転職の実態」についてアンケートした結果をまとめたもの。まず、年収1000万円以上とは、国税庁の民間給与実態統計調査によると、割合はわずか3.9%と ...(詳細はこちら)
非正規社員から正社員へ登用 医療・福祉業界の企業は67%が実施
2016/03/18
厚生労働省の2月の労働経済動向調査によると、過去1年間に、医療・福祉業界の企業の67%が非正規社員から正社員へ登用していることが分かった。
過去1年間(2015年2月~2016年1月)に正社員以外の労働者から正社員へ登用した企業は45%で、産業別に見ると「医療,福祉」(67%)が最も高かった。次いで、「運輸業,郵便業」(48%)、「サービス業」(45%)などが高く、最も低いのは「建設業」(2 ...(詳細はこちら)
「マタハラ」を経験した女性が2割、派遣社員では4割以上
2016/03/15
労働政策研究・研修機構の「妊娠等を理由とする不利益取扱い及びセクシュアルハラスメントに関する実態調査」によると、いわゆる「マタハラ」など妊娠等を理由とする不利益取扱い等を経験した女性社員の割合が2割に上り、派遣社員では4割以上となったことが分かった。
調査結果によると、働いていた企業で妊娠、出産、未就学児の育児を経験した女性のうち、マタハラを経験した人の割合は21.4%。企業規模が大きいほど ...(詳細はこちら)
職場における女性社員の不平等感根強く ヘイズ・ジャパン意識調査
2016/03/14
日本の企業では賃金や活躍の機会に対する職場における女性の不平等感が根強いことが、グローバル・リクルーティングのヘイズ・ジャパンが社会人を対象に実施した「ジェンダーダイバーシティー意識調査」の結果から分かった。
賃金の平等性に「はい」と回答した男性が約7割を上回ったのに対し、女性は半数だった。平等な活躍の機会においても男性が6割に対し女性は約半数に留まり、いずれも女性の方が会社に不平等を感じて ...(詳細はこちら)
1月の求人広告15.3%増、求人サイトは24.6%増
2016/02/29
全国求人情報協会がまとめた1月分の求人広告掲載件数等集計結果によると、求人メディア全体の広告掲載件数は前年同月比15.3%増の112万7060件となったことが分かった。前月比は23.0%増だった。
メディア別に前年同月と比べると、有料求人情報誌3万4680件(13.0%減)、フリーペーパー33万6507件(5.1%増)、折込求人紙9万7234件(9.4%増)、求人サイト65万8639件(24 ...(詳細はこちら)