雇用動向・トレンド
女性の賃金が過去最高、男性も2年連続で上昇
2016/02/26
厚生労働省の2015年賃金構造基本統計調査によると、女性の賃金が過去最高となったことが分かった。男性の賃金も2年連続で上昇した。
厚労省が全国5万785事業所(常用労働者10人以上)の昨年6月の賃金を集計したところ、一般労働者(短時間労働者除く)の男女計は30万4000千円(42.3歳、勤続12.1年)、男性は33万5100円(43.1歳、勤続13.5年)、女性は24万2000千円(40.7 ...(詳細はこちら)
賃金改善の理由 「労働力の定着・確保」が過去最高
2016/02/22
帝国データバンクが実施した賃金動向に関する企業の意識調査によると、労働力の定着・確保のために賃金改善を見込む企業が増加していることが分かった。
2016年度に正社員の賃金改善(ベースアップ、賞与・一時金の引き上げ)が「ある(見込み)」と回答した企業は、前年調査(2015年度見込み)を2.0ポイント下回る46.3%となった。
一方、賃金改善が「ない(見込み)」と回答した企業は23.7%で ...(詳細はこちら)
賃金改善の理由 「労働力の定着・確保」が過去最高
2016/02/19
帝国データバンクが実施した賃金動向に関する企業の意識調査によると、労働力の定着・確保のために賃金改善を見込む企業が増加していることが分かった。
2016年度に正社員の賃金改善(ベースアップ、賞与・一時金の引き上げ)が「ある(見込み)」と回答した企業は、前年調査(2015年度見込み)を2.0ポイント下回る46.3%となった。
一方、賃金改善が「ない(見込み)」と回答した企業は23 ...(詳細はこちら)
女性の活躍推進で「非正社員から正社員への転換・登用」
2016/02/18
日本生産性本部の「コア人材としての女性社員育成に関する調査」によると、女性の活躍推進の取り組みとして、6割の企業が「非正社員から正社員への転換・登用」に取り組んで効果を感じていることが分かった。
女性の活躍推進の取り組みの中で効果があった(出つつある)内容を聞いたところ、「非正社員から正社員への転換・登用」(60.3%)が最も多かった。次いで、「女性社員の中途採用(管理職以外)」(50.1% ...(詳細はこちら)
日本で働く外国人が過去最多、90万人を超える
2016/02/17
日本で働く外国人が過去最多となったことが分かった。厚生労働省が昨年10月末現在の状況を取りまとめた。
外国人労働者数は前年同期比15.3%増の90万7896人で、3年連続で過去最高を更新した。政府が進めている高度外国人材や留学生の受入れが進んでいることに加え、雇用情勢の改善も雇用増につながった。
国籍別では、中国が最も多く32万2545人(全体の35.5%)。次いでベトナム11万13人 ...(詳細はこちら)
上場企業の3割がベースアップを予定
2016/02/15
労務行政研究所が東証上場企業を対象に実施した賃上げに関するアンケート調査によると、上場企業の3割がベースアップを予定していることが分かった。
2016年にベースアップを「実施する予定」と回答した企業(経営側:人事・労務担当部長)は30.1%で、前年(35.7%)から減少したものの、近年では昨年に次ぐ高い割合となった。
15年のベアの実績では「実施した」が62.2%で、予定(35.7%) ...(詳細はこちら)
求人広告の増加続く、企業の求人意欲が継続
2016/02/10
全国求人情報協会がまとめた15年12月分の求人広告掲載件数等集計結果によると、求人メディア全体の広告掲載件数は前年同月比10.1%増となったことが分かった。
求人メディア全体の広告掲載件数は91万6674件で69カ月連続の増加となった。前月比は27.9%減。
メディア別に前年同月と比べると、有料求人情報誌3万898件(16.8%減)、フリーペーパー24万2545件(9.9%減)、折込求 ...(詳細はこちら)
派遣平均時給 3カ月連続で1600円超え
2015/10/21
リクルートジョブズが同社の求人サイトに掲載された求人情報からまとめた9月の派遣スタッフ募集時平均時給調査によると、3カ月連続で1600円を超えたことが分かった。
三大都市圏の平均時給(全職種)は前年同月比3.1%、48円増の1614円で、28カ月連続で前年同月を上回った。
職種別に前年同月と比べると、クリエイティブ系1689円(3.9%、64円増)、IT・技術系2030円(2.8%、56円増) ...(詳細はこちら)
実質賃金 2カ月連続で増加、製造業の残業が増加
2015/10/06
厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査(速報、事業所規模5人以上)によると、8月の1人当たりの現金給与総額が物価変動を考慮した実質ベースで2カ月連続で増加したことが分かった。
8月の1人当たりの現金給与総額は前年同月比0.5%増の27万2382円で、2カ月連続の増加。実質賃金は同0.2%増で2カ月連続の増加。実質賃金は7月に2年3カ月ぶりに増加に転じている。
現金給与総額を業種別に見ると、学術研 ...(詳細はこちら)
8月の求人広告31.4%増、全ての地域で高い求人意欲
2015/09/28
全国求人情報協会がまとめた8月分の求人広告掲載件数等集計結果によると、求人メディア全体の広告掲載件数は前年同月比31.4%増となったことが分かった。
求人メディア全体の広告掲載件数は107万6484件で、65カ月連続の増加となった。前年同月比で30%超となったのは14年6月(38.5%)以来。前月比は3.8%増。
メディア別に見ると、有料求人情報誌4万2293件(前年同月比5.2%増)、フリー ...(詳細はこちら)